「顔の見える酒造り」を目指し、蔵元の出来事やお酒の情報を公開しております。
by hanatomoe
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蔵の前の吉野川が・・・。
毎年のことですが、台風で大雨が降るたびに、蔵の前を流れる吉野川(紀ノ川)の水量が恐ろしく増える様子を撮影しました。
まずは、普通の状態の吉野川です。これは、橋の上からの撮った写真で、川原が広くて結構川幅があるのがわかるとおもいます。
次に、上流のダムが放流して川の水が増してきた様子。水が川幅いっぱいになり、ゴーゴーという音をたてて流れています。
この川の上流には、年間を通して日本一降水量が多いといわれる「大台が原」があり、そこで降る雨の量が多いと下流のこの地域で、雨があまり降っていないにもかかわらず、この様になることがよくあります。
さいわい今回の台風の雨では、蔵は浸かるまでにはいたりませんでしたが、過去に一度水に浸かったことがあります。昭和34年の5000人を超える死者・行方不明者を出した、「伊勢湾台風(台風15号)」のときです。
そのときは上流の川が土砂崩れでせき止められ、土砂が決壊し水が一斉に流れ込んだため大洪水になったと言われています。そのときこの近辺には3つ橋があり、そのうち2つは流されたにもかかわらず、写真にあるこの「美吉野橋(みよしのばし)」はびくともせずに、当時のまま現在に至っています。
まずは、普通の状態の吉野川です。これは、橋の上からの撮った写真で、川原が広くて結構川幅があるのがわかるとおもいます。
次に、上流のダムが放流して川の水が増してきた様子。水が川幅いっぱいになり、ゴーゴーという音をたてて流れています。
この川の上流には、年間を通して日本一降水量が多いといわれる「大台が原」があり、そこで降る雨の量が多いと下流のこの地域で、雨があまり降っていないにもかかわらず、この様になることがよくあります。
さいわい今回の台風の雨では、蔵は浸かるまでにはいたりませんでしたが、過去に一度水に浸かったことがあります。昭和34年の5000人を超える死者・行方不明者を出した、「伊勢湾台風(台風15号)」のときです。
そのときは上流の川が土砂崩れでせき止められ、土砂が決壊し水が一斉に流れ込んだため大洪水になったと言われています。そのときこの近辺には3つ橋があり、そのうち2つは流されたにもかかわらず、写真にあるこの「美吉野橋(みよしのばし)」はびくともせずに、当時のまま現在に至っています。
by hanatomoe
| 2005-09-07 23:33
| 蔵元のつぶやき