「顔の見える酒造り」を目指し、蔵元の出来事やお酒の情報を公開しております。


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カテゴリ:蔵元のつぶやき( 36 )

お酒の暑さ対策 (保存方法をご確認下さい。)

連日テレビでは最高気温更新の報道が流れ、暑い日が続いております。
こう暑さが続くとお酒にも影響がでてきます。お酒の保存方法をもう一度ご確認下さい。

お酒はアルコール度数が高いため、一般の食材のように腐ることはありませんが、温度の変化や直射日光などの保存環境により品質が左右されやすい繊細な飲料です。
特に吟醸酒などの香りを重視したタイプでは、温度による香味の品質劣化は顕著です。
そのため加熱殺菌済みの火入酒でも冷蔵庫に入れ保存されることをオススメします。
吟醸酒以外のお酒でも、出来るだけ涼しい直射日光が入らない冷暗所での保存をお願い致します。できるだけ低温、暗室での保存を心がけて下さい。

そしてこの時期、一番気を使うのが生酒です。
手を加えていない搾ったままのフレッシュな香りとサッパリとした味わいが特徴となっておりますので、夏に冷酒として人気の高い商品です。(冷酒におすすめの酒)
しかし、生酒は加熱殺菌を行っておらずお酒の味が非常に不安定です。そのため気温の高い場所での保存は避けなければなりません。
この時期は絶対に冷蔵での保存をお願いいたします。

また、お酒を瓶のまま食事の際に出すと食事中にも温度が上がります。1日、2日では問題ありませんが、それが毎日少しづつお酒を楽しまれている場合には外気温の影響を受けて品質が変化することが御座います。
そんな場合によい方法として、酒器にあらかじめ取り分けておき残りは瓶のまま冷蔵庫で保存しておくと品質の変化はほとんどありませんので、長く美味しい状態を保つことが出来ます。
少々面倒ですがお酒に良いのはもちろんのこと、いつもと違う雰囲気を酒器で演出するのはいかがでしょうか?
お酒の味わいは口や鼻で感じるだけでなく、目や触感でも印象が変わりますので、ご愛飲いただいているお酒の新たな一面を発見されることでしょう。
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by hanatomoe | 2007-08-17 18:21 | 蔵元のつぶやき

酸のある日本酒を醸す理由

日本酒(清酒)の味わいにとって、酸の量はそのお酒の印象を決める重要なポイントと言えます。酸を抑えた造りを行うとサラッとした淡麗な酒に感じ、逆に酸を出す造りを行うとコクのある濃醇なタイプに仕上がります。
当蔵元の清酒花巴は、完全に後者の濃醇なタイプとなります。

と言うと「酸が多いと飲みにくいから淡麗な方がよい」とおっしゃる方がいますが、お酒の飲みやすさが決まる1番の要因はうまみ・甘味・酸味などのバランスの保ち方です。

e0027345_9284836.jpgたとえば、当蔵元の菩提もと純米酒”太古の滴”(左写真)は日本酒度-6.0と数値で見ると非常に甘いように感じられますが、実際は「辛口ですか?」といわれるほどキレのよい酒質に仕上がっています。
それは酸が2.8mlと非常に良く引き出されていることがバランスを保つ秘訣となって入るわけですが、もしこの日本酒度で酸度の低いタイプに仕上げてしまうとおそらく、甘だれのするベタッとした印象の酒になっていたでしょう。

その点からも飲みやすさは、端麗・濃醇や日本酒度の高い・低いだけで決まるものではなく、うまみ・甘味・酸味のバランスが重要だといえると思います。

蔵元の目指す方針により淡麗・濃醇は分かれて当然ですので、どちらのタイプにせよ絶妙のバランスを保ち、それを安定させながら調熟させた酒は飲みやすい酒に仕上がります。
また酸の多い酒は、調熟させると角がとれて円くなり、よりいっそう酒に深みが増してくるという事も当蔵元が酸の多い酒を造る理由です。

e0027345_9332381.jpg現在その熟成の変化が顕著に表れているのが純米吟醸備前雄町(左写真)と手造り純米生原酒です。
このお酒の新酒時を知るお客様は同じ酒と思えないかもしれません。
おいしい酒に仕上がっています。
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by hanatomoe | 2007-07-29 09:34 | 蔵元のつぶやき

正暦寺

e0027345_21344483.jpg奈良県正暦寺の紅葉が見頃になっています。
毎年この時期になると真っ赤に紅葉していきますが、毎年この紅葉を見ている方は今年の紅葉はいつもと違うと言います。

それは赤色のほか黄色や緑色が混ざっていてグラデーションになっていることです。
真っ赤に紅葉した正暦寺も良いですが、きれいなグラデーションを見せる今年の紅葉も風情があるなと感じました。
一見の価値ありです。

e0027345_21513569.jpgまた現在、清酒発祥の地でもある正暦寺で造られていた僧坊酒を復刻した「菩提もと純米酒」を試飲販売しております。ぜひお立ち寄り下さい。

菩提もとの詳細につきましては下記の記事をご参照下さい。↓
菩提もとの仕込みについて1
菩提もとの仕込みについて2
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by hanatomoe | 2006-11-24 20:55 | 蔵元のつぶやき

夏の定番!?無濾過生原酒

まだまだ暑い日が続いています。
最近ではエアコンのおかげで、暑い時期でも快適に過ごす事が出来るようになりました。
そんな時期に家でゆったりと食事していただくために最適なお酒をご紹介したいと思います。
日本酒(清酒)愛好家の方は、冬場はもちろんのこと、夏でもやはり日本酒(清酒)に限るとおっしゃいます。日本酒(清酒)には、年中通して楽しんで頂けるレパートリーの広さがあります。

そこで今回ご紹介するのは、清酒花巴の生酒「無濾過生原酒」です。
このお酒、生酒で加熱処理を行っておりませんので、華やかな香りが広がり、スッキリとした口当たりが特徴です。ありきたりな表現ですがその通りです。
冷酒としてお楽しみいただけるお酒です。

清酒花巴ではこの生酒を無濾過、さらに原酒としても販売を開始しております。
無濾過は余計な手を一切加えず、搾ったままの状態のお酒です。そうすることで、お酒本来の美味しさと原料の良さをお酒に反映することが出来ます。

そしてお酒に加水せずに、アルコール度数の高い原酒として販売することで、冷やしても水っぽくならず、しっかりとお酒の美味しさを保ってくれます。
冷やすことで呑みやすくなるのは当たり前ですので、冷酒としての味わいの中にもやはり清酒らしさというか、米のうまみや原材料へのこだわりを感じていただきたいと思っております。

当蔵元の日本酒(清酒)を冷酒として味わっていただく際に、一番美味しくお楽しみいただける状態として、清酒花巴を無濾過生原酒で販売しております。
※今後、無濾過生原酒を追加していきます。
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by hanatomoe | 2006-08-25 18:46 | 蔵元のつぶやき

吉野川(紀ノ川)の鮎釣り解禁!

e0027345_1843763.jpg先日より、吉野川(紀ノ川)の鮎釣りが解禁になりました。
左の写真は蔵の前の川で、黒く点々と見えるのが釣り人たちです。

天然ものの鮎は、養殖のものとは違い、コケを食べて育ち
身は引き締まり、決して油っぽくなくスイカやキュウリの香りがすると
よく言われます。
吉野川でもこのような香りの良い鮎は少なくなってきており、綺麗な川の水が流れる上流に行かなければ味わえなくなってきております。
鮎の塩焼きと日本酒の相性は、皆さんご存知の通り申しぶんございません。
これからどんどん暑くなっていきますが、季節を通して日本酒はいつでも
それぞれの食材の持つ美味しさを引き出してくれます。
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by hanatomoe | 2006-06-07 19:55 | 蔵元のつぶやき

杉玉

e0027345_11353850.jpg酒の造りが終わって約1ヶ月がたちました。緑色をしていた写真のように杉玉もすっかり茶色くなってしまいました。

蔵の中(上)につるしてある杉玉は、日が当たらないので少し緑がのこっていますが、蔵の前(下)のものは、枯れて全体が茶色くなっております。


e0027345_1136797.jpg酒蔵の象徴のようなこの杉玉ですが、本来は新酒(その年に搾られる酒)が出来上がったことをそのお酒を愛飲して頂いているお客様に、蔵の軒先に吊るしてお知らせするという意味があります。

この杉玉は、お酒の神様で知られる奈良県の大神(おおみわ)神社のご神木が杉であることから、11月14日の醸造安全祈願祭(その年の造りが安全に行えるように祈願)によりお酒を奉納・祈願し各蔵元のもとへ届きます。

今年の12月には、この杉玉と共に花巴の新酒しぼりたてのご案内をさせていただきたいと思っております。
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by hanatomoe | 2006-05-16 11:38 | 蔵元のつぶやき

清酒花巴の呑みくらべセット販売開始

e0027345_1025214.jpg清酒花巴のお酒はどの商品も花巴の創業当時からの「米のうまみを引き出し、料理に合うお酒を釀す」 と言う考えをもとに造られていますが、 それゆえお客様の好みや料理の種類に対応できるよう、商品により様々な特徴を持たせております。

このセット商品では、お客様のお好みに本当に合った清酒花巴を呑み比べながらお探し頂けます。 こだわりのお料理に合うお酒をお探しの飲食店様にも是非ご検討していただきたく存じます。
また4本セットの箱入りで、呑み比べに便利な花巴の利き緒口がセットになっていますので贈り物にも最適です。

清酒花巴の生酒、新酒などの呑みくらべもご用意しております。サイズはすべて300mlです。
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by hanatomoe | 2006-04-29 10:33 | 蔵元のつぶやき

吉野山の桜開花状況

e0027345_20201245.jpg4月9日晴天。水分神社のある上の千本から中の千本に下る途中の桜です。
まだ、つぼみも固く今週末ぐらいからの咲き始めになりそうです。見物客もまばらでした。

吉野山は、「下の千本」「中の千本」「上の千本」「奥の千本」と山の麓から徐々に桜は咲いていきます。下の千本・中の千本の桜は咲き始めており大勢の人でにぎわっておりました。
吉野では主に「しだれ桜」「ソメイヨシノ」「山桜」の順番で咲いていき、上の千本でも「しだれ桜」はきれいに咲いておりました。

吉野山全体が桜の花で覆われるころに、上の千本から見下ろす吉野山は蔵王堂の大きさと山全体に広がった桜が吉野山の雄大さを感じさせます。
また桜は散り際がとても美しく、当蔵元の清酒銘柄である「花巴(はなともえ)」もその様から名づけられたようです。
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by hanatomoe | 2006-04-10 10:52 | 蔵元のつぶやき

初雪

e0027345_23261375.jpg本日、私どもの蔵のある奈良の吉野に雪が降りました。

昨年よりも半月ほど早いようで、急に冷え込んできました。
蔵内の気温は5度まで下がっていました。
お酒はこういう冬の寒い時期に仕込まれると良いと言われます。それは、蒸した米を仕込む際や仕込み初期の温度を抑える事ができ、糖化と発酵のバランスをとりやすいためです。そして、その他の条件からも酒造りは冬に行うことが通例となってきました。

しかし酒造りの古くは、菩提もとのように、夏から秋にかけて仕込まれているものもあり、特に冬の時期にと決っていたわけではないようです。夏には夏の、冬には冬の造り方があったようです。
ただ、冬の寒い時期につくられるお酒は、酒質が優れており、重宝がられていた事は確かなようで、特に1月~2月の水も腐らないと言われている、寒の時期が最良であったようです。
このことからも、冬の寒い時期は水が清められ、出来上がるお酒も美味しいのかもしれません。
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by hanatomoe | 2005-12-05 23:50 | 蔵元のつぶやき

すばらしい紅葉の正暦寺

e0027345_1814329.jpgモミジの紅葉と南天の色合いがとてもすばらしい奈良市菩提泉町の正暦寺は、ちょうど今が見頃です。

11月12日12月4日まで「菩提もと清酒」の試飲即売会を行っています。当蔵元の「菩提もと純米酒 清酒花巴太古の滴」も出品し販売しております。


e0027345_1913312.jpg以前にもご紹介した正暦寺は、清酒の発祥の地といわれています。毎年ここ正暦寺にて清酒の起源でもある製法の「菩提もと」を、正暦寺の米・水を使用してつくられています。
この「菩提もと」は、奈良県菩提もと研究会加盟の蔵元が、県の工業技術センターの指導のもと製造しております。

昨日11月26日には、私どもも出向いて販売しておりました。休日で紅葉もピークを迎えているため、大勢の人で賑わっておりました。お酒の試飲コーナーにおいても大盛況となりました。

落ち着いて紅葉と楽しむなら、平日がおすすめです。
美しい紅葉と共に、清酒発祥の地「正暦寺」の歴史に思いを馳せながら、お好みの「菩提もとのお酒」を見つけてみてはいかがでしょう?
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by hanatomoe | 2005-11-27 19:23 | 蔵元のつぶやき

清酒花巴とは

上質な酸味を楽しめる人の日本酒です。

奈良の地酒蔵 美吉野醸造株式会社ホームページ

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